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娘さんが将来、子宮頸がんという病気にかかってしまうかもしれない…想像しただけで辛いです。
日本では毎年、約1.1万人の女性が子宮けいがんになり、毎年、約2,900人の女性が亡くなっています。子宮頸がんの患者さんは20歳代から増え始めて、30歳代までにがんの治療で子宮を失ってしまう(妊娠できなくなってしまう)人も、1年間に約1,000人います。
実は、子宮頸がんは、ワクチンで予防できる数少ないガンの一つなのです。
私は小児がんを専門に治療してきました。がんになってしまうと治療はとても大変で辛く長い期間が必要ですが、それをワクチンで予防できるというのは大変すばらしいことだと考えています。
定期接種期間を過ぎた女性も今年(2025年)の3月まで、無料で子宮頸がんワクチンを接種できます。
また、平成9年度生まれ~平成20年度生まれ(誕生日が1997年4月2日~2009年4月1日)の女性も、上記の要件を満たすことで来年(2026年)の3月まで公費で接種できます。
子宮頸がんワクチンは、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を防ぐワクチンです。HPVは、性行為を通してうつるウイルスで、子宮頸がんの原因となることが分かっています。
子宮頸がんワクチンを接種することで、HPVに感染するリスクを大幅に減らすことができ、子宮頸がんの発症を予防することができます。
子宮頸がんワクチンは、世界中で数千万回接種されており、その安全性は十分に確認されています。副反応は、注射部位の痛みや腫れなど、軽微なものばかりです。
娘さんのために、今すぐ行動しましょう。
大切な娘さんを、子宮頸がんから守るために、子宮頸がんワクチンを接種しましょう。
接種に関する詳しい情報は以下のリンクから確認できます。
不安のある方は当院にご相談ください。
娘さんの健康を守るために、ぜひ接種をご検討ください。